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乳がんの治療は、がんの性質や進行度、患者さんの状況(閉経状態、年齢、既往歴、家族歴、要望など)に応じて、手術、放射線治療、薬物治療などを組み合わせて行います。
多くの施設では、乳腺外科医が乳がんの手術、薬物治療(ホルモン治療や抗がん剤治療など)を行います。腫瘍内科医が薬物治療を行う施設もあります。放射線治療(温存した乳房や、胸壁・リンパ節領域への外照射)は、放射線治療医が行います。
手術でがんを取り、術後の病理検査によって、術後の治療計画を検討することが多いのですが、がんの状態によっては、術前薬物療法(手術の前に行う薬物療法)を行うこともあります。
どのような治療を行うか、治療の順序は、乳がんの進行度や性格などによって変わってきます。治療法は、担当の医師と患者が一緒に選択します。
治療について最新の情報を得るには、以下のリンクをご覧ください。
◇日本乳癌学会の「患者さんのための乳癌診療ガイドライン」乳癌診療ガイドライン2018年版
◇YouTubeチャンネル「乳がん大事典【BC Tube編集部】 一般社団法人 BC Tube 一般社団法人BC Tubeは、有志の乳腺科医のチームです。YouTubeを通して、乳房の健康、乳がんの予防・診断・治療に関する正しい情報を発信されています。
◇国立がん研究センターのウェブサイト がん情報サービス