院長紹介

ごあいさつ

このたびは、あいかブレストクリニックのホームページにお越しいただき、ありがとうございます。

あいかブレストクリニックへようこそ

当院は、阪神「芦屋駅」から徒歩3分、JR「芦屋駅」から徒歩7分。芦屋の閑静な住宅街にある、乳腺専門クリニックです。

2020年の開院以来、乳がんをはじめとする乳腺疾患に対して、専門性の高い診療と、きめ細やかなサポートを提供しています。

乳がんは、いまや誰にとっても身近な病気です。

だからこそ、専門的な医療をもっと身近に感じていただけるよう、日々、取り組んでいます。

ロゴに込めた想い

当院のロゴは、神聖で凛とした美しさをもつ「蓮(ロータス)」の花をモチーフにしています。
泥の中から咲く蓮は、“成長”や“再生”の象徴です。

乳がんをはじめとした人生の試練のなかでも、自らの力で前へ進もうとする患者さまの歩みに、
そっと寄り添い、支えとなれる存在でありたい——そんな願いを、このロゴに込めました。

乳がん検診から精密検査、術後の経過観察まで、
お一人おひとりに寄り添いながら、質の高い医療をお届けしてまいります。

当院について

乳がんは、日本女性がもっともかかりやすいがんです。
現在、9人に1人の女性が乳がんと診断されており、年齢層も幅広く、
30代後半から60代にかけて罹患率のピークがありますが、
20代(AYA世代)や70代以上の方もかかる可能性があります。

また、頻度は少ないものの、男性の乳がんも存在します。

あいかブレストクリニックは、乳がんをはじめとした乳腺(ブレスト)疾患に特化した乳腺外科クリニックです。

乳がん検診や診断、正しい知識の普及に力を入れ、
女性の乳腺専門医・スタッフが、誠実に、ていねいに対応いたします。

乳がんと診断された場合もご安心ください。
手術や薬物療法などの治療中、そして術後のフォローアップにおいても、
地域の基幹病院と連携しながら、患者さまを中心としたケアを継続していきます。

開業への想い

私は医師として20年以上、乳がんの検診・診断・治療に携わってきました。

そのなかで、乳がんに対する“漠然とした怖さ”や“恥ずかしさ”、“不安”から、
受診が遅れたり、検診から遠ざかってしまう方が少なからずいらっしゃることを痛感してきました。

けれども、病院に行けなかったのは、その方なりの理由や事情があったのではないか——
そう思うこともしばしばでした。

患者さんの治療を通して、自分自身や家族の姿を重ねてしまい、言葉が出ないこともあれば、
人生の素晴らしさを教えていただく瞬間も、数えきれないほどありました。

たくさんの女性たちの物語(ストーリー)を聴かせていただいたことが、
私の医師としての原動力になっています。

気がつけば、私自身も乳がんの罹患が多くなる年代に入りました。
「自分のことを大切にしなきゃ」と思いながらも、家族や仕事、将来の不安などに向き合う毎日を送っています。

そんな私たち女性が、気軽に立ち寄れ、自分のことを語り、元気を取り戻し、
また帰って来たくなるような場所をつくりたいと思うようになり、このクリニックを開きました。

この場所が、年齢や立場にかかわらず、どんな方でも訪れやすく、相談しやすい、
“乳腺専門の相談室”や“町の保健室”のような存在になればと願っています。

受診をお考えの方へ

乳がんから命を守るためには、まずは正しい知識をもち、
自分の体を気にかけ、定期的な検診を受けることが大切です。

また、周囲の方にも検診をおすすめいただいたり、悩んでいる方がいれば、ぜひ声をかけてあげてください。

実際に当院を受診された方からは、受診のきっかけが「家族や友人の言葉だった」という声を多くいただいています。

そして、たとえ乳がんと診断されたとしても、人生の主役は、これからもあなた自身です。

病気を予防・治療することだけを目的とせず、訪れる方お一人おひとりの思いや考えを大切にし、
これからの人生に長く寄り添うクリニックでありたいと考えています。

日々の小さな不安からでも構いません。どうぞお気軽にご相談にいらしてください。
あなたのお話を聞かせていただけるのを、心よりお待ちしております。

2020年
あいかブレストクリニック
院長 松之木 アカヴィア 愛香(まつのき あかゔぃあ あいか)


院長プロフィール

学歴
2002年 鳥取大学医学部卒業
2013年 金沢大学 医学博士

主な職歴

主な資格

 

専門分野

乳がん、その他の乳腺疾患の診断と治療

 

乳がんの最新の話題や日々の想い

院長がクリニックの日常・乳がんの情報を投稿しています

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